うちの会社は最近中国から輸入製品、特に電気製品は増えているので、経済産業省への申請者届を出す機会も増えています。その手続自体は難しいことではないが、初めてやるかたに対して、困るなと思う方は多々いると思います。
関連情報を整理したいと思います。
電気用品について
正式情報として、経済産業省の関連ホームページ(関東の場合)で記載があります。 是非先にご覧ください。
PSEマーク制度による、自己確認が義務 付けられている「特定以外の電気用品」と、構造・使用条件・使用状況等から見て特に危険又は障害の発生するおそれが多いと認められるため、登録検査機関による検査が義務付けられている 「特定電気用品」があります。
「特定以外の電気用品」と 「特定電気用品」の届出の提出内容は若干異なるので、それぞれ紹介します。
特定以外の電気用品の届出について
届出書様式
関東の場合、ここで様式のダウンロードができます。WORD形式で、記入サンプルもあるので、比較的に分かりやすいです。一つ私たち以前提出した資料を掲載します。

実はその資料の書き方は不十分のことろがあります。それを含めて、説明します。
タイトル
電気用品輸入事業届出書にします。
提出日
事業開始日から30日以内になります。ここご注意ください。
提出先
製造工場等の所在地を管轄する経済産業局長等あてになります。僕の場合は関東なので関東経済産業局長になります。
住所と氏名は
会社の登録情報になります。
事業開始の年月日
実際事業開始の年月日を記入する。
製造する電気用品の区分
電気用品の区分になります。具体的な区分は既に決められていて、下記をご参照ください。
例えば、電気製品アイロンの場合、まず、14番の「電熱器具」資料ををダウンロードして、その中にさらに、「電気アイロン」区分があって、

「 電気アイロン 」のシートに行くと、こんな感じになります。

そこで、実際商品の状況によって、記入する必要があります。
当該電気用品の型式の区分
上記の場合、「 電気アイロン 」になります。
当該電気用品を製造する工場又は事業場の名称及び所在地
実際の工場名や住所を記入する。
専ら輸出するための当該電気用品の製造の事業を行おうとする者にあつては、その旨
「無し」でよい
提出
提出宛先
経済産業省ホームページに載せている住所になります。地方によって違うので、ご注意ください。
関東の場合は、以下になります。
<郵送先>
〒330-9715
埼玉県さいたま市中央区新都心1-1
関東経済産業局 産業部 消費経済課 製品安全室 宛
準備資料について
基本的に2種類があります。電気用品輸入事業届出書 と 当該電気用品の型式の区分(別紙) 2枚のみになります。
但し、受領印をもらいたい場合、提出書類2部及び切手を貼った返信用封筒を送る必要があります。
ちなみに、受領印は以下のようです。

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